【イタリアンレザーペンケース】LETSがペンケースに求めたもの - Pentaboric
こんにちは。
LETS STATIONERY GOODS 運営チームです。
先日、増えすぎてペンケースに入りきらなくなったペンをどうするか、筆記具会議というものをSNSにあげてみました。
手帳界には #手帳会議 なるものがありますよね。
— LETS STATIONERY GOODS┃文具メーカー (@lets_sg) June 7, 2022
それに倣って、ペンが増えすぎてペンケースに入らなくなった問題を #筆記具会議 しました😌自分にとって重要なものと別のものと分類出来てスッキリできた気がします✨
これでクリッカートちゃんも収納できるようになりました☺️ pic.twitter.com/DP8dzGtk97
- Pentaboricが出来上がるまで
- ベストペンを持ち歩くための入れ替えを楽しむペンケース「Pentaboric」
Pentaboricが出来上がるまで
4月に発売したPentaboricですが、この子が出来上がるまでに多くの変更がありました。
ペンケースを作るにあたってのコンセプトは「薄くて沢山入る」でした。
ビジネスバッグはちょっと入れのポケットがあったり、
そもそもバッグ自体が薄いのでペンケースもどうしても小さくなりがちだったんです。
そんなビジネスバッグに入れて持ち運べることが出来るように、薄くて大容量さを求めたのが最初でした。
初期の案ではLETSクリアシステム手帳のようにPVCビニールと革素材で作る透明なものがあったり、一本刺しタイプのものも上がりました。
そのほか、革ではなく帆布で作ることも一度考えたのですが、色の展開でLETSっぽさを出すことが難しかったりと課題が山積みでした。
そんな中見つけたのが現在Pentaboricで使用しているイタリアンレザー。
理想の色でした。
発色の良さ、カラー展開ができる事、イタリアンレザーなので柔らかく、革が伸びる事で収納力が見込める事が決め手となり、今の形になる運びとなったのです。
ここで、イタリアンレザーの特徴について触れたいと思います。
イタリアンレザーと言われて、実際どういったものか想像できますか?
その名の通り、イタリアで生産された革のことを指します。
イギリスの「ブライドルレザー」、アメリカの「コードバン」と並ぶ、世界3大レザーの一つです。
イタリアンレザーは独自の伝統製法を用いて作られています。
オイルがたっぷり染み込まれたレザーなので、実はお手入れが不要です。
ちょっとした傷なら指でこすることでオイルが出て、目立たなくすることが出来ます。
そんなイタリアンレザーを使ったPentaboric。
伸びる革のため当初のコンセプト通り、「薄くて沢山入る」形に仕上がりました。
ベストペンを持ち歩くための入れ替えを楽しむペンケース「Pentaboric」
entaboricの名前の由来は「ペン+メタボリック(新陳代謝)」です。
コアな文具ファンであればあるほど、ペンに拘りがあるもの。
新商品のペンが発売となれば、一本試し買いをして、良ければ更に追加買い…
気づけば、試しに買ったペンが大のお気に入りに、なんてことも少なくありません。
そうなると次に課題となるのは、どのペンを持ち歩くか問題。
あれも良いし、これも良い。
今の気分はあのペンかな。
そんな入れ替えが頻出すること間違いなし。
そうして、新しい仲間が増えるごとにペンケースの中身が変わっていく。
その様は正にペンケースの新陳代謝。
いつでも自分のベストを気軽に持ち運んで欲しい。
そんな想いが込められてPentaboricという名が付けられました。
Pentaboricは、一般的な大きさのペンで最大10本まで入り、ぎゅうぎゅうの状態でも見た目がスマートです。
何故、スマートに見えるのか。
それは伸縮性があるイタリアンレザーだからなんです。
満杯の状態でも艶が見えて、そこに高級感がチラ見えするのです。
太くなっても様になる、それが素材として革を選んだ理由でもあります。
革は使い続けることで経年変化しますが、イタリアンレザーならではの美しい艶を楽しめるPentaboricで経年による表情変化を確かめてください。
最後に、先日SNSに上げた筆記具会議の様子です。
ペンケースの新陳代謝を考えることがとても楽しかったのでおススメです!
是非文房具を楽しんでください。
Pentaboric
[販売価格]
6,600円(税込)
商品ページ:https://lets-sg.online/products/pentaboric
[製品仕様]
- サイズ: 横65 × 縦180 × 厚さ15 (mm)
- 重量:約35g
- 素材:イタリアンレザー x 生地 (内装)
- 生産国:日本